こんにちは!
皆さんは『ZORN』というアーティストをご存知でしょうか?
ZORN(ゾーン)は日本を代表するHIPHOPアーティストの一人でありラッパーです。
僕は小学生の頃からHIPHOPという音楽のジャンルを聴くようになり、現在も聴き続けています。
もちろん他のジャンルの音楽も好きですし、聴いたりもします。
しかし一番好きな音楽は?
と聞かれると迷わずHIPHOPと答えます。
そんな大好きなHIPHOPの中でも一番好きなアーティストは?
と聞かれたら迷わずこう答えます。
『ZORN』です。
なぜZORNがそんなに好きかだって?
それは楽曲を聴けばわかります。笑
まぁそれで終わってしまうとつまらないので、少し理由を書いていきます。
まずHIPHOPという音楽においてのイメージからですが、
HIPHOPというと少し悪い人達がやっている…とか、オラオラ系であったり、お金、女、薬などといった題材をモチーフにした曲も多いので、あまり一般層には浸透していないのが現状なのかなと思います。
そういった不良や貧困の中から生まれた音楽なのは事実であり、今でもその文化は残っています。
その中で人間の弱い部分や本音、醜い所、私生活などを曝け出す事はラッパーとして恥ずかしい事としてHIPHOP界では認識されていました。
そんな認識を根っから覆したのがZORNなのです。
ZORN自身も若い頃は手の付けられない不良で、薬物や犯罪を犯し、少年院に入っていた過去もあります。
もちろん良い事ではありませんが、ZORNが他のラッパー達と一線を画すのは、そんな悪い過去に箔を付けるのではなく、
弱い自分と向き合い、内情を全てリリックに曝け出した所です。
そして、その後の楽曲においても自分の内側にある晒したくない部分や考えを常に等身大のリリック(歌詞)に乗せてラップをしている事も他のラッパーとの違いです。
自分を大きく強く見せる事が当たり前であったHIPHOP界で、私生活や弱い部分を曝け出す事は本当に勇気のいる事だと思います。
今でこそZORNの背中を見て、本当の自分を曝け出す事は恥ずかしい事じゃなくて格好いい事なんだと他のラッパーが気付き、曝け出すようになりました。
そんな自分の内面や人生を曝け出しながらも、日本一のリリシストと言われる程の歌詞を書き、誰よりも韻を踏み、言葉選びも秀逸かつ意外性があり、フリースタイルもトップレベル…
更にもう一つ上げるならば、ZORNに楽曲提供しているトラックメーカーが日本の中では頭一つ二つ抜けており、素晴らしいトラックを次から次へと作っている…
そりゃあカッコイイはず。
そんなZORNが先日のライブで若手ラッパーに向けてこんな事を言っていました。
『信念を持っている限りラッパーの数だけ正解がある』
この言葉を聞いた時に、僕の『サッカーに対しての考え方』と同じだなと思い嬉しくなりました。
ZORNはHIPHOPに興味がない人にも是非聞いてもらいたいアーティストです。
ラッパーは現代の詩人と言われる所以がZORNを聞けばわかると思いますし、日本語の素晴らしさを実感できます。
最早、教科書に載っていても不思議ではないレベルと個人的に思います。笑
ちょっと推しすぎたかな?笑
けどそれくらい素晴らしいアーティストなんです。
あ!ちなみに顔もイケメンです笑
ZORNについてまだまだ書き足りないので、また今度書いていきます!笑
とりあえず曲聞いて下さい☀️
ではまた👋
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