指導者の在り方

岡山県岡山市出身、現在は神奈川県に在住。

選手歴:WofJ.SCー芳泉中ー作陽(現、作陽学園)ー松蔭大学ー厚木はやぶさ
全国中学校体育大会ベスト16、Uー14ナショナルトレセン選出
第85回全国高校サッカー選手権全国準優勝、全国総体(インターハイ)出場、
高円宮杯全国ラウンド出場

2024年度より松蔭大学サッカー部監督に就任
組織を一から改革し、再び活気のあるサッカー部を作ることと、サッカーを通して人間的成長を促し、優秀な人材を輩出することを目標に掲げる。

当サイトでは、サッカー部での出来事やプライベートのちょっとした事を書いていきます!

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こんにちは!

タイトルが凄く偉そうになってしまいすみません。笑

今スポーツや教育現場において『指導者の在り方』が非常に取り沙汰されており、日々様々な考えが飛び交っております。

そんな中で『体罰』というテーマがここ近年の重要ワードになっているのは皆様もご存知かと思います。

『体罰』とは字の如く、身体そのものに罰(傷)を与えるもので、指導者或いは教育者などが生徒に何かを伝える際の方法?とでもいいますでしょうか。

体罰を与える事で何かを正したり、気付かせたり、考え方や行動を変える手段の一つです。

何故ここまで体罰が問題視されているのか、みなさんは深く考えた事はありますか?

体罰によるメリットとデメリットって一体なんだろう…

よく言われるのが、何度言っても聞かない、分からない、気づかないから身体で覚えさせる事で『痛み=やってはいけない』という事を認識させる。

指導者を長くやっている中で、こう言った話を保護者の方や他の指導者から、よく耳にするのが現状です。

誤解を恐れずに私の考えを先に述べておきますと『体罰』は必要です。

必要と言いましても、ごく稀な一部の場合のみです。

それは『命の危険や大怪我に繋がる場合のみ』体罰を用いらなければならない時もあるという事です。

例えば、車の危険性がまだ理解できない小さな子供が道路に飛び出してしまった時、いくら『車は危ないから!ひかれたら死ぬよ!』と言い聞かせても小さな子供は理解できない場合があります。

その場合は怪我をしない程度に、叩く事で『道路に飛び出す=痛い』を身体で認識させて、今後飛び出しを抑制させる事も必要になると思います。

しかしここで一つ言いたい事が、そもそも小さな子供が飛び出してしまう状況を作らない事がなにより大切です。

そういった危険な状況を作らない環境作りが何より大事ですが、生活の中で完璧に作る事は難しいでよね。

そのようなどうしようもない危険な状況も起きうるので、その場合のみ『体罰』を上手に使う事はありかなと言うのが、私の考えです。

しかし、基本的には教育者や指導者或いはコーチなどの環境作りと信頼関係の構築が一番重要だと考えております。

ニュースなどで取り上げられる体罰に関しては正直ほぼ論外です。

指導者や教育者の怠慢が殆どかと思います。

ただ指導者も人間なので感情が抑えきれない時もあるかと思います。

そんな時のセルフマネージメントの方法なども学ぶ必要があると感じます。

今後は指導者や教育者の真価が問われると思いますので日々勉強あるのみですね!

人に何かを伝えるって簡単な事ではないですよね。

しかし想いや考えが相手に伝わり、成長した姿をみると本当に嬉しいですし、そこにやりがいを感じますね☀️

長くなってしまいましたが、いつも読んで頂きありがとうございます!

ではまた👋

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