恐怖の向こう側

岡山県岡山市出身、現在は神奈川県に在住。

選手歴:WofJ.SCー芳泉中ー作陽(現、作陽学園)ー松蔭大学ー厚木はやぶさ
全国中学校体育大会ベスト16、Uー14ナショナルトレセン選出
第85回全国高校サッカー選手権全国準優勝、全国総体(インターハイ)出場、
高円宮杯全国ラウンド出場

2024年度より松蔭大学サッカー部監督に就任
組織を一から改革し、再び活気のあるサッカー部を作ることと、サッカーを通して人間的成長を促し、優秀な人材を輩出することを目標に掲げる。

当サイトでは、サッカー部での出来事やプライベートのちょっとした事を書いていきます!

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こんにちは!

先日、サッカー部のグラウンドに設置してある照明のツルを取り除く作業をしました。

部員の子にも一人手伝ってもらい作業をすすめたのですが、

ナイターで使用する照明なので、高さでいうと…

20メートルか30メートルくらいあります。

ビルの何階分に相当するだろう?

4階くらいか?

とにかく結構高い。

そこを梯子のない足場を上に登っていき作業をすすめる。

めちゃくちゃ危険である。笑

落ちたら死ぬか大怪我必死。

もちろん命綱なんてものはない。

必要なのは度胸と覚悟。

そして作業をするために一段目…二段目…

と登っていく。

三段目のところに到達した時思い出した。

ぼくは高所恐怖症だった😇

そしてそこから全く動けなくなった。

登ることも降りることもできない。

きっと人はこうして救助を呼ぶんだなと妙に冷静だった。

しかし、下では部員が草刈りなどの作業をしている。

僕は三段目で何も動けず10分ほど経過した。

そして突然の出来事でした。

理由はわからないが、全く恐怖心が無くなった。

すくっと立ち上がり最上部の五段目まで登っていき、

巻きついたツルをひたすら切り落としていく。

時には身を乗り出しながら。

自分自身でも驚いていた。

なぜ怖くなくなったのかはわからない。

ただひたすら作業を進めていき、

あっという間にツルを切り落とし綺麗になった照明。

そこから下へ降りる際もスイスイ降りていき作業は終了。

人間って環境の生き物というけれど、

追い込まれた時に苦手な事も克服できると改めて実感。

恐怖に打ち勝って新たな境地に達した瞬間であった。

ただ、良い子は真似しないでね。

恐らく素人が登る高さではないです。笑

ちゃんと業者の方にやってもらいましょう!

ではまた!

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